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仲介手数料、平均相場は?家の売却経験者300人に聞きました

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 仲介手数料、みんなはいくら払ってる?平均相場を調査してみました

家を売るときに必ずかかる費用の代表とも言える、「仲介手数料」。

なんとなく名前を聞いたことはあったものの、いくらになるのか最初は全然知らなかったのですが、これがびっくりするくらい高額です(笑)。

これから家を売ろうと思っている方へ、仲介手数料がいくらかかるかちゃんと最初に計算しておかないと赤字になっちゃうよ!という注意をこめて。このエントリーをお送りします。

*【仲介手数料の平均相場】ほとんどの人が上限いっぱい仲介手数料を払っていた

私が家を売った時、不動産屋からは仲介手数料についての詳しい説明は全くありませんでした。

規定されている金額はあくまで「上限」だよ、ということは実は有名らしいですが、全く知らなかったので、言われた金額を言われたまま支払いました(;・∀・)

あくまでこれは上限で、この中であれば不動産屋が自由に設定できる!ということを知った今、じゃあみんなはいくら払ったの?もっと安い人もいたの?ということが非常に気になり…。

そこでインターネットを使用して独自でアンケートを実施し、家やマンションなどの不動産を売却したことがある方へ、仲介手数料をいくら払ったか聞いてみました

 平均相場はいくら?不動産売却経験者300人に、仲介手数料をどのくらい払ったか聞いてみました

 仲介手数料をいくら払ったか?平均相場の円グラフ

【調査期間:2017年12月1日~3日・CrowdWorksにて不動産売却経験者300人(女性107名/男性193名)にアンケートを実施】

調査の結果、ほとんどの人が仲介手数料は上限だということを知らず、言われた金額をそのまま支払っていた、ということがわかりました。

仲介手数料の平均相場は、上限額いっぱい!という結果です。

それはそうですよね…(´・ω・`)だって不動産屋のひと、教えてくれなかったですし。私だけじゃなかった、って少しホッとしたのも事実でした。

*そもそも仲介手数料とは?一体なにか

 仲介手数料の仕組み 解説図

仲介手数料とは、家を売る時お世話になった不動産屋に払う手数料のこと。
家が売れた金額×3%+6万円+消費税
が上限で、不動産屋が上限までの金額を自由に設定することができる。

例えば家が1,000万円で売れたら仲介手数料は388,800円、2,000万円で売れたら712,800円、3,000万円なら1,036,800円…!

この金額が仲介手数料の上限となります。

▼仲介手数料の金額上限
不動産の売買取引価格 仲介手数料
(※取引価格×3%+6万円+消費税の合計額)
500万円 226,800円
1000万円 388,800円
1500万円 550,800円
2000万円 712,800円
2500万円 874,800円
3000万円 1,036,800円

 仲介手数料は上限額が決まっていて、不動産屋がその範囲内で自由に決められる

つまり、ローンが残っている家がローン残の金額と同じ値段で売れたとしても、仲介手数料を支払えば赤字になってしまう!ということになります。

家を売る時(まだローンが残っている場合は特に)は、仲介手数料の金額まで考えたうえで計算し、売却価格を決めていくことが大切です。

仲介手数料は値引きできる?値引きに成功した人に聞いてみた

「家が売れた金額×3%+6万円+消費税」が仲介手数料の上限だとしたら、もっと安くなるときもあるよね?交渉すれば安くなるのかな?という疑問が浮かびました。

*「上限」ってことは仲介手数料がこれ以下になることもある?

 どんなときに仲介手数料は値引きしてもらえるの?詳しく聞いてみた

ここで注目したいのは、今回行ったアンケートの中に自ら交渉して値引きしてもらった人が300人中5%いた!ということです。

どうやったの!?と詳しくその方にお話を聞いてみることにしました。

*ダメ元で値引き交渉はしてみる価値アリ

自ら交渉して仲介手数料の値引きをした方に連絡をとったところ、3名の方に回答して頂くことができました。

■46歳男性・自宅の売却
「最初にいくつかの不動産屋で相談し、それぞれ仲介手数料の額を聞くことを試しました。「法で決まっている」と上限だとは最後まで言わない不動産屋もあったり、違いに驚きました。」
■37歳男性・マンションの売却
「交渉できることは知らず、仲介手数料の金額を提示されてから調べて上限だということを知り、交渉しました。結果、売却価格がそれなりだったこともあり、消費税分を値引き(税込み)にしてもらうことができました。」
■29歳女性・自宅の売却
「離婚に伴う家の売却で、住宅ローンも残っていて厳しいという話をしていて、交渉したところ仲介手数料を半額にしてもらえました。都内で価格が大きかったことも関係してると思います。」

ということで、交渉すれば仲介手数料は場合によっては下がる可能性がある!ということがわかります。

更なる調査によると「不動産屋の担当者が友だちだったから」という理由もチラホラ見られました。

この業界、知り合いには仲介手数料を安くしてあげるというのが結構日常的に行われているのだと感じます(不動産屋の知り合いが欲しかった人生でした)。

*売却価格が低いと仲介手数料も安い。そこからの値引きは遠慮したほうが◎

 売却価格が低いときは強引な値引きはNG!価格と状況をみて値引き交渉してみよう

売却した値段が低いと仲介手数料もそれに伴い低くなるので、その場合の値引きはちょっと厳しそうだなあ、というのが印象としてありました。

不動産屋はその仲介手数料で生活しているので、元々の仲介手数料が安い場合は強引な値引き交渉は良いことではありません…

思ったよりもずっと高額で負担の大きい仲介手数料なので、仲介手数料の上限がだいたい50万を超える金額の場合は、値引き交渉をして少しでも下げてもらう!という姿勢が良いのではと思いました。

また、買主も同じ不動産屋が見つけてきたという状況の場合、不動産屋は買主・売主の両方から仲介手数料がもらえることになります。この場合は仲介手数料の値引き交渉をしてみる価値が大いにあります!

家を売却した価格と不動産屋はひとつなのかふたつなのか?状況をみて、値引き交渉していくようにしましょう(*^^*)

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