田舎の家・土地を売りたいときはどうすべきか?

田舎に誰も住んでいない家を持っている。なんとなく売らずにそのままにしてあるけど、これって本当に良いのかな?・・という人は日本にかなりいます。
先祖代々伝わる土地であるから勝手に売るのは・・・とか、祖父母の思い出の家だから取り壊すのは申し訳ない・・・などそれぞれ事情があると思います。
使わない家を持っていることのデメリットを挙げてみると・・・
- 家の維持費(修復、管理など)がかかる
- 田舎の家は庭も広い。庭の管理の手間がかかる
- 家や庭の維持は、遠方に住んでいればとても行き届かない
- 固定資産税を払わなくてはいけない
- 人が住まない家は傷みが早い
- 防犯上よくない。周りの家に迷惑がかかることも
田舎の家・土地の今後。選択肢は4つ
選択肢としては、
- 売ってしまう
- 更地にして維持
- 貸す
- 現状のまま
この4つとなると思いますが、どうするのが良いかひとつひとつ考えてみます。
1.売ってしまう
家や土地を売る場合には、まず不動産屋の人に査定をしてもらいます。
より高く売るためのポイントは、複数の業者に査定をしてもらうことです。不動産の査定額は、業者によって大きく変わる場合も多く、ひとつの業者の査定額を鵜呑みにするのは勿体無いです。
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実は私の父が田舎の中古住宅を購入したことがありまして、九州地方にある田舎の家付きの土地なのですが1000万円で買ってました。「田舎に住もう!」なんて特集も組まれる位なので、うちの父のような物好きもいますので・・(汗)。まずは一度査定をしてみることをお勧めします。
2.更地にして維持
家は維持するのにお金がかかるし、空き家が長い事そこにあると防犯上良くないし、周りの迷惑になるので家は取り壊して更地にして維持しよう、と考える人もいます。
★関連記事:家の解体について(費用、更地にした場合のデメリットなど)
↑上記記事を簡単にまとめると、家の解体にはお金がかかるということ、更地にすれば税金の軽減優遇がなくなるため固定資産税が大幅に跳ね上がるということ・・など
家を更地にする場合もデメリットはあります。ただ家をそのまま維持する場合と比べると、気持ち的には楽になるでしょう。更地の方がご近所の目が気にならなくなります。
3.貸す
その家がもしまだ住む事ができる状態であれば、貸すという選択肢もあります。
ただ田舎の家は大きく土地も広いので、維持費がかなり掛かると言われていて、それに対して家賃が高すぎるとわざわざ田舎に家を借りて住む人もいないので、安い家賃で貸し出す必要が出てきます。
そうするとどうなるかというと、家賃収入<維持費となる場合が多い現状です。更に修繕費や固定資産税は大家であるこちら持ち。なので田舎の家を貸す・・というのはあまりお勧めできません。
4.現状のまま
ご両親より譲り受けた・・など特別の事情がある場合に、その家を自分が売って良いかどうかかなり迷うと思います。
でも、冒頭に書いたように使わない家を持ち続けるということはデメリットがかなり大きく、その家をまた自分の子供へ相続した場合には、このデメリットも子供へ引き継がせることとなります。
遠く離れた土地の維持は大変ですし、税金も毎年払わなくてはいけません。自分は良くても子供は嫌がる可能性も大きいです。結局どこかで踏ん切りをつけなければならない人が出てきます。
家族でよく相談して決めて行くのが一般的ですが、その判断材料として「今売ったらいくらになるだろうか?」ということを知るためにもまずは査定を受けてみましょう。
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