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家の不具合を内覧者に話すべき?瑕疵担保責任について知ろう

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壊れた壁

建てつけの悪いドア、壁のシミ・ひび割れ・汚れ、付かない電気・・・etc

長く家に住んでいれば色々と不具合も出てきます。我が家ではトイレのドアとリビングのドアが建てつけが悪くなり開きづらい、洗面所にひび割れがある、壁紙に剥がれた箇所がある・・等々不具合がありました。

ここで考えたのは、これらの不具合、買主さんに伝えるべきか?それとも言わない方が良いのか!?ということです。

もちろん売主の本音は「不具合はなるべく言いたくない」ですよね^^;話したら印象が悪そうで、買ってくれない気がしてしまいますが・・・?

不具合を黙っていると必ずトラブルになる

 やっぱり人として・・・不具合はきちんと伝えて気持ち良く引き渡したいです

物件の不具合のことを、正式には「瑕疵」といいます。

物件に瑕疵があることを黙って契約したとしたら、それは後々必ずトラブルとなります。買主が実際に住んだ時に、見つからないはずが無いからです。

不動産屋が売主の場合、契約時「瑕疵担保責任」といって、建物や敷地の欠陥に対して売主が最低2年間責任を負う、という条項があります。

売主が個人の場合には「引き渡した日から○○の間(数日以内~数カ月間が多い)瑕疵担保責任を負う」という条項を定める事も多いですが、「瑕疵担保責任は負わず現状引き渡し」とすることもあります。

シロアリや雨漏りについては必ず買主に伝える義務があります。他の不具合についてですが、責任を負わない契約だったからといって、不具合を黙っているのは良い事ではありません。

壊れたエアコンやドアの不具合など契約時に話しておくことでトラブルを防げます。きちんと納得してもらった上で契約へと進まなければあとで必ず文句を言われます。

瑕疵担保責任の範囲は雨漏り・構造の欠陥等重要箇所のみ。でも・・・

契約上、通常は個人の場合、瑕疵担保責任の範囲は雨漏り・構造の欠陥・配管のつまり等重要な箇所のみに限られています。

だから壁紙の破れや汚れについては、責任の所存は売主には無いので、後々分かってもお金は払わなくて済むかもしれません。でも、売主も買主もお互いに気持ちが良くないです。

家の不具合は把握しまとめておき、買主に報告し納得した上で契約へと進むことで後々のトラブルがありません

このままで良いか?直さないといけないか?価格交渉など買主さんと相談をすることだって出来ます。

お互い気持良く契約を終える為にも、また、人として・・・家の不具合は正直に告知するのが当然のことですよね。我が家も正直に売主さんに伝えます。

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